インビザラインの費用はいくらかかる?相場の内訳と賢い選び方を徹底解説
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「インビザラインで矯正したいけれど、実際にいくらかかるのか見当がつかない」
マウスピース矯正を検討するうえで、費用は最初にして最大の関心事でしょう。インビザラインは透明で目立ちにくく、食事や歯磨きの際に取り外せるなど利便性の高い矯正方法ですが、自由診療であるため費用は全額自己負担となり、歯科医院ごとに金額にも差があります。
この記事では、インビザラインの費用相場をプラン別・症例別に整理し、装置代以外に発生するコストや、医院ごとに金額差が生じる理由、さらに費用負担を軽減する方法まで具体的にお伝えしていきます。
インビザラインのプラン別費用相場

インビザラインには治療の範囲や使用するマウスピースの枚数に応じた複数のプランが用意されており、プランによって費用相場が大きく異なります。自分の歯並びがどのプランに該当するかは精密検査後に歯科医師が判断しますが、目安として各プランの特徴と費用感を把握しておくとよいでしょう。
コンプリヘンシブ(全体矯正)
歯並び全体を包括的に治療するプランで、使用するマウスピースの枚数に制限がないのが特徴です。叢生(ガタガタの歯並び)、出っ歯、受け口、開咬などの症例に対応でき、費用相場は70万〜120万円程度になります。インビザラインの中核をなすプランであり、多くの患者が選択する治療パッケージといえるでしょう。
マウスピースの枚数に上限がないため、治療途中で計画の修正(リファインメント)が必要になった場合でも追加のマウスピースを作り直せるという安心感がある反面、その分基本料金が高めに設定されています。
モデレート(中程度の矯正)
コンプリヘンシブほど大がかりな治療は不要だが、部分矯正では対応しきれないケースに適したプランです。マウスピースの使用枚数に上限(26枚まで)が設定されており、費用相場は50万〜90万円程度で、中程度の叢生や軽い噛み合わせの乱れなどが対象となります。
コンプリヘンシブとの違いはマウスピースの枚数制限にあり、治療の複雑さが一定範囲に収まる場合にコストを抑えられる選択肢として検討に値するでしょう。
ライト・エクスプレス(部分矯正)
前歯の軽微な乱れやすきっ歯など、比較的軽度の症例に対応する部分矯正向けプランです。ライトはマウスピース14枚まで、エクスプレスは7枚までと使用枚数が限られるため、費用相場は30万〜60万円程度と抑えめになります。
治療期間も短く、半年〜1年以内に終了するケースが多いのが魅力ですが、歯並びの乱れが大きい場合にはこのプランでは対応できません。「過去に矯正した歯が軽く後戻りしてしまった」のような限定的なニーズに適した選択肢です。
インビザライン・ファースト(小児向け)
乳歯と永久歯が混在する時期(6〜10歳頃)のお子様を対象とした小児向けプランで、費用相場は40万〜80万円程度です。顎の成長を利用しながら永久歯がきれいに並ぶスペースを確保することを目的としています。
間瀬デンタルクリニックでは、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療費を44万円〜121万円(税込)で提供しています。精密検査の結果に基づいてお一人おひとりに最適なプランをご提案いたします。
装置代以外にかかる費用の内訳

インビザラインの費用を検討する際、装置代(マウスピース代)だけに目を向けると、実際に支払う総額との間にギャップが生じる場合があります。治療の各段階で発生する費用を事前に把握しておくことが、後からの「想定外」を防ぐ第一歩となるでしょう。
治療を始める前の段階では、初診相談・カウンセリング費用が無料〜5,000円程度、口腔内のレントゲン撮影やiTeroによる3Dスキャンなどを含む精密検査・診断料が1万5,000円〜5万円程度かかるのが一般的です。
治療中には、マウスピースの適合確認や歯の動きのチェックのために1〜2か月に1回の通院が必要となり、その都度調整料(チェック料)が3,000〜5,000円程度発生する医院が多い傾向にあります。インビザラインは通常のワイヤー矯正と比べて通院頻度が低めではあるものの、全体の治療期間が1年半〜3年に及ぶことを考慮すると、調整料の総額は無視できない金額に積み上がるでしょう。
治療終了後には、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防ぐための保定装置(リテーナー)代が2万〜6万円程度、保定期間中の経過観察料が1回あたり3,000〜5,000円程度かかります。保定期間は2〜3年が一般的とされており、この費用も総額の中に組み込んで考える必要があります。
医院によって費用に差が出る理由

「同じインビザラインなのに、A医院では70万円でB医院では100万円」といった価格差に困惑する方は多いです。では、なぜ同じ治療システムを使っているにもかかわらず、歯科医院ごとに費用が異なるのでしょうか。
最も大きな要因は、料金に何が含まれているかの違いにあります。前述の調整料やリテーナー代を装置代に含めたトータルフィー制の医院と、装置代のみを提示し調整料は別途請求する処置別支払い制の医院とでは、見かけ上の金額に大きな開きが生じるのが実情でしょう。表示されている金額だけで比較すると、実際にはトータルコストが高い医院のほうが安く見えてしまうこともあるため注意しなければなりません。
次に影響するのが、歯科医師の経験と技術料でしょう。インビザラインはアライン・テクノロジー社が提供するシステムですが、治療計画の立案やアタッチメント(歯に付ける突起)の設計は担当する歯科医師の判断に委ねられています。症例数の豊富な歯科医師ほど複雑な治療計画を立てられるため、技術料が費用に反映されるケースがあります。
また、医院の所在地も費用に影響を与える要素の一つです。都心部と地方では賃料をはじめとする運営コストが異なるため、同じ治療内容でも価格差が生じることは珍しくありません。
費用の比較を行う際には、「保定期間が終わるまでの総額がいくらになるか」を各医院に確認し、同一の条件で比べることが最も確実な方法です。
症例別に見るインビザラインの費用目安

プラン別の相場を把握したうえで、次に気になるのが「自分の歯並びだといくらかかるのか」という具体的な見通しでしょう。症例の種類と重症度によって選択されるプランが異なるため、費用にも傾向の違いが表れます。
出っ歯(上顎前突)
軽度であればモデレートやライトプランで対応できるケースもあり、その場合は40万〜80万円程度が目安となります。ただし、骨格的な要因が大きい場合や抜歯を伴う治療が必要な場合はマウスピース矯正での対応が難しい、つまりワイヤー矯正が望ましい場合も多いのでまずはご相談ください。
叢生(ガタガタの歯並び)
歯の重なりの程度によって費用が大きく変動する症例です。軽度の場合はライトプランで30万〜50万円程度に収まる可能性がありますが、中等度以上ではコンプリヘンシブが必要となり70万〜120万円程度が目安です。顎の大きさに対して歯が並びきらないケースでは、歯を少し削って幅を調整するIPR(ディスキング)や抜歯を組み合わせることもあり、治療の複雑さに応じて費用が上振れする傾向にあります。
すきっ歯(空隙歯列)
比較的軽度な症例ではライトやエクスプレスプランが適応できる場合もあり、費用は30万〜60万円程度が目安で、治療期間も半年〜1年と短めに終わることが多い症例です。重度ではマウスピース矯正での対応が難しい場合もあります
受け口(反対咬合)
骨格的な問題が関与している場合にはインビザライン単独での治療が難しいケースもあります。軽度の歯性反対咬合であればコンプリヘンシブプランで80万〜120万円程度ですが、外科手術を併用する必要がある重度のケースはインビザラインの適応外となる場合があるため、まずは精密検査で適応可否を判断してもらうことが重要です。
いずれの症例でも最終的な費用は精密検査後に確定するため、上記はあくまで目安として参考にしてください。
インビザラインとワイヤー矯正の費用を比較する

マウスピース矯正を検討する方の多くが気にするのが、従来のワイヤー矯正との費用差でしょう。結論から述べると、インビザラインとワイヤー矯正(表側)の費用相場はおおむね同等か、インビザラインがやや高めとなる傾向にあります。
ワイヤー矯正(表側)の全体矯正の費用相場は100万円程度で、インビザライン(70万〜120万円程度)と比較すると若干低めです。一方、裏側矯正(舌側矯正)は100万〜150万円程度と高額になるため、「目立ちにくさ」を重視する場合にはインビザラインのほうがコストパフォーマンスに優れるケースが多いでしょう。
ただし、単純な費用比較だけでは判断しきれない部分も存在します。インビザラインは通院頻度がワイヤー矯正より低い(1〜2か月に1回程度)ため、通院のたびに発生する調整料の回数が少なくなり、交通費や時間的コストも含めたトータルの負担が軽減される可能性があります。間瀬デンタルクリニックの場合、マウスピース矯正の通院頻度は1〜2か月に1回、ワイヤー矯正は月1回が目安とされており、この通院回数の差は長期にわたる治療において無視できない要素でしょう。
追加費用が発生しやすいケースを知っておく

インビザラインの費用を正確に見積もるためには、治療途中で追加費用が発生する可能性があるケースについても理解しておく必要があります。
最もよくあるのが、治療計画の修正(リファインメント)に伴うマウスピースの追加作製です。歯の動きが計画どおりに進まなかった場合や、途中で微調整が必要になった場合にマウスピースを追加で作り直すことがあります。コンプリヘンシブプランではマウスピースの追加作製が料金に含まれていることが多いものの、ライトやエクスプレスでは追加料金が発生する場合があるため、契約前に確認しておきましょう。
次に注意したいのが、マウスピースの紛失・破損による再作製費用です。1枚あたり数千円〜1万円程度の費用がかかることが一般的であり、複数回にわたって紛失すると治療が中断するばかりかその分コストが膨らみます。外食時に取り外してそのまま忘れてしまうケースが多いため、専用のケースを常に携帯する習慣をつけることが最も確実な予防策となるでしょう。
また、治療中に虫歯や歯周病が発覚した場合、矯正治療を一時中断して虫歯治療を優先する必要が生じます。虫歯の大きさによっては歯の形状が変わり、作製済みのマウスピースが合わなくなることもあるため、マウスピースの全面再作製を余儀なくされるリスクがあります。間瀬デンタルクリニックのように一般歯科と矯正歯科の両方に対応している医院であれば、虫歯治療と矯正治療を同じ院内で進められるため、複数の医院を行き来する手間や追加コストを最小限に抑えられるでしょう。
さらに、マウスピースの装着時間(1日20時間以上)を守れなかった場合に治療が計画どおり進まず、追加のマウスピース作製や治療期間の延長が必要になるケースも見落とせないポイントです。装着時間の不足は費用の増加に直結する要因であるため、治療開始前に自分のライフスタイルとの相性を冷静に見極めましょう。
費用負担を軽減する方法

インビザラインは決して安い治療ではありませんが、制度やサービスを活用することで実質的な負担を減らせる場合があります。
医療費控除を活用する
インビザラインによる矯正治療は、噛み合わせの改善など機能的な問題を解消する目的で行われる場合、医療費控除の対象となる可能性があります。1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合(所得200万円未満の方は所得の5%超)、確定申告によって所得控除を受けられる仕組みです。
たとえば年間の治療費が80万円、課税所得が400万円(税率20%)の場合、(80万円−10万円)×20%=14万円の所得税が還付される計算となります。通院交通費(公共交通機関分)も控除対象に含められるため、領収書は必ず保管しておきましょう。
デンタルローンや分割払いを利用する
まとまった費用を一度に用意することが難しい場合は、デンタルローンの活用を検討するとよいでしょう。月々の支払い額を抑えながら治療を開始でき、ローン契約が成立した年に治療費全額を「支払った」とみなして医療費控除の申請も可能です。間瀬デンタルクリニックではデンタルローン(分割払い)のほか、各種クレジットカードやQRコード決済にも対応しており、支払い方法の選択肢を幅広く用意しています。
部分矯正で対応可能か検討する
歯並びの乱れが前歯など限定的な範囲にとどまる場合は、ライトやエクスプレスなどの部分矯正プランを検討する価値があります。全体矯正と比べて費用を大幅に抑えられる可能性がある一方、適応できるかどうかは症例次第です。「自分の歯並びは部分矯正で対応できるのか」という疑問は、精密検査を受けたうえで歯科医師に判断してもらいましょう。
費用以外に確認しておきたい歯科医院選びのポイント

インビザラインの費用は医院選びの重要な要素ですが、費用だけを基準にすると治療の質を見落としかねません。長期にわたる矯正治療を安心して続けるために、以下のポイントも確認しておくと後悔のリスクを減らせます。
まず確認したいのが、担当歯科医師のインビザラインに関する臨床経験です。インビザラインはシステムが治療計画をサポートしてくれるとはいえ、最終的な判断は歯科医師に委ねられるため、症例数の蓄積がある医師のほうが精度の高い治療計画を立てやすい傾向にあります。
次に、治療費の内訳と料金体系が明確に提示されるかを確認しましょう。「保定期間を含めた総額はいくらか」「追加のマウスピース作製にかかる費用はいくらか」「虫歯治療が必要になった場合の対応はどうなるか」といった質問に明確に答えてもらえる医院は、費用面での透明性が高いと判断できるでしょう。
また、インビザラインに限らず矯正治療全般に対応できる体制があるかも重要な確認事項です。治療途中で「インビザラインだけでは対応が難しい」と判断された場合に、ワイヤー矯正への切り替えや併用が院内で完結できる医院であれば、転院の手間や追加コストを最小限に抑えられます。
インビザラインの相談は間瀬デンタルクリニックへ
インビザラインによるマウスピース矯正に興味がある方は、まず費用も含めた相談から始めてみてはいかがでしょうか。間瀬デンタルクリニックでは、日本矯正歯科学会認定医の長濱諒医師(昭和大学歯科病院 歯科矯正学講座 講師)を中心としてマウスピース矯正の治療を担当しており、一般的なワイヤー矯正にも対応しているため、患者様の歯並びの状態に合わせた最適な治療法をご提案できる体制を整えています。
専任のトリートメントコーディネーターが治療方針や費用について丁寧に説明いたしますので、専門用語が分からなくても安心してご相談ください。デンタルローンや各種クレジットカード、QRコード決済にも対応しています。託児室完備のため、小さなお子様連れでの受診も歓迎しています。
千葉県富津市を中心に、木更津市、袖ケ浦市、君津市からも多くの患者様にお越しいただいています。お電話または初診用WEB予約からご予約のうえ、お気軽にお越しください。月曜から土曜まで、8時45分から17時45分まで診療しております。
監修医師情報
医療法人社団幸陽会 間瀬デンタルクリニック
院長 間瀬 慎一郎

【経歴】
- 千葉県立木更津高校 卒業
- 日本大学松戸歯学部 卒業
- 日本大学松戸歯学部付属病院 歯科臨床研修 修了
- 医療法人社団翆聖会 パール歯科医院 佐野 勤務
- 間瀬歯科医院 勤務
- 医療法人社団幸陽会 間瀬デンタルクリニック設立 理事就任
- 医療法人社団幸陽会 間瀬デンタルクリニック 院長就任
【所属】
- 日本歯科医師会会員
- 千葉県歯科医師会会員
- 千葉県保険医協会会員
- 千葉県歯科医師会認定口腔がん検診医
- 君津木更津歯科医師会会員 委嘱富津市医
- 富津市立大貫小学校 学校歯科医
- 学校法人富津学園 明澄幼稚園 園医
- 東京医科歯科大学歯周病科 研修登録医
- 岩手医科大学補綴・インプラント学講座研修生
- 介護認定審査会 委員
【学会・研究会】
- 日本歯周病学会会員
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本顎咬合学会会員
- 日本アンチエイジング歯科学科会員
- 点滴療法研究会会員
- スタディグループJIADSclub研究会会員
【認定資格】
- 厚労省指定 歯科医師臨床研修指導歯科医師
- 日本歯周病学会 認定医
- 日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
- 点滴療法研究会 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
- ガイドデント認定会員
- JAOS 第二種歯科感染管理者
- AHA BLSヘルスケアプロバイダー
- smileTRU 認定医
- 日本糖尿病協会 登録歯科医
【CERTIFICATE・講習会参加履歴】
- JIADS歯周病コース 修了
- JIADSインプラントコース 修了
- JIADS歯内療法コース 修了
- JIADS補綴コース 修了
- ハーバード大学・岩手医科大学合同インプラントコース inボストン 修了
- ハーバード大学・岩手医科大学合同包括歯科医療コース 修了
- ハーバード大学 CE コース for Japan 特別講義
- 目白臨床歯周病研究会 ペリオコース 修了
- Microscopic Dentistry Training course in デンタルみつはし 修了
- アンカースクリュー矯正(インプラント矯正)実習コース 修了
- 一般臨床家矯正基礎実習6カ月コース 修了
- 医療安全管理研修 修了
- 学際企画セミナー 受講多数
- 在宅医療を行う歯科医師等育成研修会 修了
- 第27期SBC(Surgical Basic Course)歯周形成外科コース 修了
- 点滴療法研究会 ベーシックセミナー 受講
- 東京医科歯科大学CDE(歯周病・歯内療法・補綴ほか受講多数)
- 日本歯科医師会 生涯研修事業 修了
- AHA BLSヘルスケアプロバイダーコース 修了
- AII 骨造成を成功させるためのインプラント外科実習コース 修了
- CDAC よくわかる実践的歯科麻酔学 受講
- What’s New-Updated COVID-19 Guidelines for Dentists: Myth vs. Fact 修了
- 歯周組織再生療法コース エムドゲイン CERTIFICATE
- KENTEC アルファタイトインプラント CERTIFICATE
- Nobel Biocareインプラント CERTIFICATE
- straumannインプラント CERTIFICATE
- シロナ セレック ベーシックコース 修了
- シロナ セレック ステインハンズオンコース 修了
- その他 学会参加・受講セミナー多数