院内すべての水は「中性電解水」を利用しています

歯科医院に行くと、診療台から出る水で必ずうがいをすると思います。
しかしながら、医療機関だからと言って特別な水を使用している訳ではなく、ほとんどの歯科医院では一般家庭で使用する「水道水」を用いています。実は、この水道水は細菌の温床となっている可能性があります。
歯科医院には成人の方だけでなく、細菌・ウイルスに抵抗力の低いお子様も来院されます。

当クリニックでは小さなお子様にも配慮し、お手洗いで流す水を含むすべての水に「中性電解水」を使用しています。

受付パーテーション

患者様の健康を第一に、スタッフの健康を守る事も患者様をお守りする事につながると考え、受付に飛沫感染対策のアクリルパーテーションを設置しております。
パーテーション越しでも安心いただけるよう心がけてまいります。

EO水の利用

EO水(Electrolyzed-Oxidizing-Water)とは、水道水に少々の塩を加え、特殊な電気分解処理をすることによって生成される除菌効果に優れた水です。従来の歯科臨床では完全に消毒されなかった部分、たとえば高圧蒸気減菌器にかけることができないプラスチック製品の消毒等に用いることができます。

クラスB滅菌器　「Lisa(リサ)」

国内の基準より厳しいヨーロッパ基準を適応した高圧蒸気滅菌器です。ヨーロッパ基準は医科で利用している滅菌器の規格に準じ、歯科用にコンパクトにしたものです。あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができます。

世界水準の洗浄機「Miele(ミーレ)」

ドイツのMiele & Cie.KG社製のジェットウォッシャー。洗浄機や手洗いでは難しかった複雑な構造を持った歯科器具も徹底的に洗浄します。また、血液や唾液といったタンパク質が凝固しない55℃の温水で効果的に洗浄を行ない、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄を行うのですべての汚染を効果的に落とします。

各種器具の完全個別滅菌

タービンやハンドピースは完全に個別滅菌、またバーやポイント類も個別に滅菌パックで滅菌しています。

エプロンや紙コップ、麻酔針の「使い捨て」

当クリニックでは、エプロンや紙コップ、麻酔針など、できるだけディスポーザブル（使い捨て）の器具を使用し、院内感染対策に努めています。