小児・妊婦歯科

痛くて、こわいから
たのしく、ほめてもらえる
良い場所へ

当クリニックでは、小児歯科専門医(女医)と連携して、お子様の治療にあたっております。
歯医者が苦手なお子様がいましたら、お気軽にご相談ください。

当クリニックの小児歯科治療に
おける体制・考え方

  1. 1小児歯科「専門医」との連携
  2. 2正しい「咬合誘導・噛み合せ」のご提案
  3. 3「キッズコーナー」あります!

小児歯科「専門医」
との連携

当クリニックでは、年齢が小さくてかつ進行した虫歯を持つお子様や、治療に協力を得られないお子様、広い範囲に虫歯の見られるお子様を対象に小児歯科専門医(女医)を招き診療を行っております。小児はお口が小さいこと、治療の必要性が納得できないこと、不用意に動いて治療を行ううえで危険なこともあるなど、大人とは違った対応が必要です。

そこで、特別な訓練を受け、経験も豊富な小児歯科専門医の出番となります。当クリニックでは大学病院で後進の教育にもたずさわる、ベテランの小児歯科医が月1回、土曜日に診療しております。楽しい雰囲気で、時に優しく、時に厳しく治療を進めていきます。歯並びに関しても、正しいかみ合わせになるよう、比較的小さいお子様の歯並び治療(咬合誘導)を行っております。

上手にお口を開けられるお子様の治療は一般の歯科医師が対応いたします。治療が終了したあとは、虫歯がもう二度と出来ないように3~4か月ごとの定期健診で見守っていきます。その際は虫歯のケアのみならず、良い歯並び・かみ合わせを目指し、健やかなお口を形成するためのサポートをいたします。
お子様自身のお口のケア、ご家族の協力、そして歯科医院のサポートがうまくかみ合ったとき、健康で美しい口元が約束されるでしょう。

小児歯科専門医からの
メッセージ

小児歯科を専門にしようと思われたきっかけは?

小さい頃、私は歯医者が本当に嫌いでした。ワンワン泣いていたくらいです。しかし、ある歯科医師の方のおかげで歯医者嫌いを克服することができました。とても印象の良い先生で、その方の影響が小児専門になろうと考えた一番のきっかけだったと思います。

診療スタイルはどのようなものですか?

お子さんは「どのような事を感じているのか」を常に考えるようにしています。ですので、とにかくお話をしますし、泣いているお子さんにも話しかけます。コミュニケーションをしっかりとれば、小さいお子様でもちゃんと応じてくれます。一方的な治療ではなく、「対等」な関係での治療ですね。
また、治療だけをするのではなく、少しでも楽しんでもらい、次また来たいと思ってもらえると嬉しいですね。

どうしても嫌がるお子様に対しては?

小児歯科ならではの治療法や器具などがありますので、親御さんの御依頼がありましたら、色々と工夫して治療を貫徹します。しかし、子供はどんどん成長します。初めは泣いたり嫌がったりしたとしても、徐々に理解してくれ、治療を受け入れてくれます。その成長をしっかり褒め、自信を持たせ、モチベーションを高めてあげることが大切です。
しかし、褒めてばかりはいません(笑)。
「ダメな事はダメ!!」と叱るときは叱るのが私のスタイルの1つです。
嫌がったらやめてもらえると子供が感じてしまうのはよくありません。それでは絶対に治療はできなくなりますし、そのままにしていると、どんどん悪くなり、何も良いことはありませんので。私は「必要な時は必ずやる」という事は必ずお子さんに伝えるようにしています。

親御さんへのメッセージをお願いします。

子供の歯は、じきに抜けます。だから治療は必要ないと思われがちですが、決してそのようなことはありません。乳歯は永久歯を誘導する役割があり、乳歯が早期に無くなってしまうと永久歯をうまく誘導できず、噛み合せへの悪影響が生じることがあります。
また、永久歯といっても、生えたての時は乳歯と同じで非常に柔らかいため、虫歯になりやすい特徴を持っています。虫歯菌だらけのお口の中に柔らかい大人の歯が生えてきたらどうなると思いますか?わかりますよね。
このようなことがありますので、「乳歯のうちはまだ大丈夫」と思うのではなく、「乳歯のうちから虫歯にならないための行動が大切である」と理解して頂けるとうれしいですね。

医師紹介

専門医による「咬合誘導」「歯並び治療」のご提案

子供の歯から大人の歯に生え替わるとき、ささいなボタンのかけ違いで歯並びが悪くなってしまうことがあります。その徴候を早めに見つけることで、簡単・短期間・少額で歯並びを整えることができます。このことを咬合誘導と言います。咬合誘導は大人の歯がすべて生えてからの矯正とは違い、抜歯したり、歯を動かしたりといったものではありません。
早い時期に適切な咬合誘導を行うことで、歯並びが安定して後戻りしにくくなり、場合によっては大人の歯の矯正治療が必要なくなることもあります。

咬合誘導

歯並びが悪くなる可能性がある場合、悪くなる前に対策を行う事です。

矯正治療

既に悪くなった歯並びを整えることです。

小児歯科専門医がプロの目をもって、早期の矯正治療や咬合誘導、悪いお口の習癖の是正、機能訓練を提案させていただきます。美しい口元は見た目だけでなく、集中力や持続力などお子様の生活全般のレベルアップも期待できます。

当クリニックでは大人(成人)の矯正治療も行っております。詳しくは矯正歯科(大人・成人)をご参照ください。

矯正歯科

キッズルームがあります!

当クリニックでは、お子様が楽しく来院して頂くために、
キッズルームを設置しております。
絵本やさまざまなオモチャをご用意してお待ちしております。

また、当クリニックでは、来院のたびにポイントがたまるポイントカードをご用意しています。ポイントをためてプレゼントをもらいましょう!!

よくあるご質問

もうすぐ6歳になる子供ですが、子供の歯が抜け落ちる前に大人の歯が生えてきてしまいました。かかりつけで抜歯しようとしましたが、泣き叫び暴れてしまい、断られてしまいました。もともと持病もあり、入院経験からつらい思いをしたせいか、とても怖がります。こちらは小児歯科専門医がいらっしゃると聞きました。このような子供でも治療は可能でしょうか?

大人の歯が生えてきているのに子供の歯が抜けないのは、歯並びにも影響しますし、早く抜きたいところですね。
当クリニックには小児歯科専門医が在籍し、月に2~3回診察日を設けております。最初に当クリニックにおかかりいただくときは、一般医の診察を受けて頂き、その後必要に応じて院内で専門医に回るというシステムになっております。
一般医は常時4名おり、うち1名は女性歯科医です。小児治療の得意な歯科医もおります。お子様によっては一般医でも上手に治療を受けて頂けることもあります。
専門医は大学病院で長年研鑽を積んだベテランで、安全で確実な治療が可能で、かつ歯科治療がお子様のトラウマにならないよう、上手に対応してくれます。
また、保護者の方にもご協力いただく事項もありますので、専門医の治療に入る前にコーディネーターがお話しさせていただいております。
限られた診療日数の関係上専門医の予約が込み合っておりますことはご了承ください。

7歳の子供で6歳臼歯が痛いと言ってかかりつけで診てもらいましたが、原因がわかりません。耳鼻科にもかかりましたが、歯の痛みとは関係なく、アデノイドがあると言われました。口呼吸をして、口がいつも開いています。歯並びも気になります。専門医にみて頂くことは出来ますか?

お子様の歯痛で原因がわからないのはお困りだろうと思います。小児歯科専門医は小児に関する幅広い症例を持っておりますので、難しい病気でも診断、治療は可能です。一般歯科医院の設備で足りないような場合は、大学病院を紹介するということも致します。また、成長する子供に対し、口呼吸などの悪い習慣の是正、歯並びに関してもより良い方向に治療や観察なども行います。診療日が少ないことから予約が取りにくいことをご了承ください。

※アデノイドとは?
鼻のつきあたりの部分にあるリンパ組織の塊を言い、2~5歳位の子供で大きくその後だんだん小さくなる傾向があります
アデノイド肥大があると鼻詰まり、口呼吸がおこります。

5歳の子供が上唇小帯が太いため、永久歯が生えた際にすきっ歯にならないか心配です。

上の歯の真ん中の歯茎のひだ(上唇小帯)が張っていて歯を押し広げてしまい、隙間が出来て歯並びが悪くなることがあります。大人の歯が生えてきて、そのような症状が起こる場合、ひだを切って位置を変えることで治す治療法があります。歯茎に麻酔をして手術をしますので、痛みはありませんが、お話がわかり、治療に協力できる年齢の方でないと危険です。手術のあとは歯茎を縫い合わせ、1週間後くらいに糸ぬきをして終了となります。

こちらでは舌小帯短縮症の切除は可能でしょうか?中学3年の息子です。

舌の下にはひだがあり口の底とつないでいます。そのひだが極端に短いと、舌をお口の外に出そうとするとひきつれて十分出せないことがあります。発音に影響することもあります。そうした場合、麻酔をしてひだを切って、舌が自由に動けるようにする手術が舌小帯切除術です。歯茎に麻酔をして、切って縫い合わせます。1週間程度で糸ぬきをして終了です。当クリニックで対応いたします。

妊婦歯科

生まれてくる子の
健やかな健康を守るために
知って欲しい事

妊婦歯科について

妊娠中はお口トラブルが起きやすい?

「妊娠すると、口内環境が荒れる」「虫歯になりやすい」という話を聞いたことはありませんか?つわりなど、体調の変化で歯磨きをきちんと行うのが難しくなり、口内環境が悪化することが原因と考えられます。また妊娠中は歯周病などの口内トラブルも起こしやすい時期。トラブルが悪化すると、早産のリスクが高まることもあるため、しっかりしたケアが必要になります。

妊娠中の口内トラブル

虫歯と口臭

妊娠前から虫歯があった、虫歯になりやすいという妊婦さんもいますが、しばらく虫歯になっていなかったのに、妊娠した途端虫歯ができてしまった、という方もいらっしゃいます。妊娠中は、つわりや、ホルモンバランスの乱れにより唾液の分泌量が減り、口腔内も酸性に傾きやすくなるため、歯が酸にさらされ、歯の再石灰化も行われにくい状態になります。体調の変化により歯磨きができなかったり、間食が増えたりと不規則になりやすいです。
このような理由から妊娠中の女性の体は、普段の何倍も虫歯のリスクが高い状態になります。
さらに唾液の量が減少し、ドライマウスになりやすく、口臭が発生しやすい状態に。きちんと歯磨きが出来ていない場合には、磨き残しや虫歯、歯周病を放置している場合も当然口臭が発生します。

歯肉炎と女性ホルモン

妊娠中は女性ホルモンが増加し、特定の歯周病菌が増え、歯ぐきが腫れる、出血しやすい状態になりやすくなります。そのため妊娠性歯肉炎と呼ばれ、妊娠初期から始まり、妊娠中期にピークを迎えます。妊娠中は増加した歯周病菌のせいで、症状悪化のスピードも早まります。気分の良い時には出来るだけ丁寧なブラッシングを行いましょう

歯周病と早産

赤ちゃんへの影響として、実は虫歯の治療そのものよりも歯周病のほうが懸念されます。母体が歯周病を患っていると、低体重児や早産のリスクが健康な歯の人の約5倍も高いというデータがあります。歯周病が重度になれば炎症も強まり、早産のリスクも比例して高くなっていきます。
思春期、更年期とならび、妊娠中は女性の人生の中で最も歯周病になりやすい時期の1つです。早めに受診し、未然にトラブルを回避することが大切です。

妊娠中の歯科治療と
赤ちゃんへの影響

治療タイミング

治療はなるべく安定期に入った5カ月頃から8カ月頃に受けるのがお勧めです。虫歯などの症状がひどい場合は、痛みを我慢せず、妊娠初期や後期に応急処置のみの対応も可能です。詳しくはご相談ください。

レントゲンや麻酔の胎児への影響

歯科治療で用いるレントゲン撮影や麻酔は腹部から離れているため、影響はきわめて少ないです。レントゲン撮影は、防護エプロンを着けて行うことから胎児が被爆する心配はほとんどないと言えます。さらに当クリニックではデジタルレントゲンを使用しており、フィルムを使うレントゲンに比べ放射線量が約10分の1程度で、より安心です。
また歯科で通常用いる麻酔は局部麻酔であり、歯の周囲の神経(歯髄)を麻痺させる為、全身への影響は少ないです。通常の使用量で胎児に影響が出ることはないと言えます。
それでもレントゲンや薬品を使う事について少しでも心配の方は、事前にご相談ください。

痛み止めの影響

妊娠中の薬はできるだけ飲まない方がいいでしょう。しかし、痛みを我慢し悪影響がおよぶ場合には、赤ちゃんへ影響の少ない薬を選び、最小限の痛み止めを処方する場合があります。

治療のポイント

不安なこと、心配なことは治療前にご相談ください。治療中はユニットを傾ける必要があります、角度によってはお腹が張り、苦しさを感じることもあると思います。姿勢についても遠慮せず、ご自身が楽な姿勢を伝えください。妊娠中の歯科治療で一番大切なポイントはとにかく無理をしないことです。治療中のトイレやお腹のはり、気分の悪さも我慢せずお伝えてください。休憩をはさみながら治療を行うことも可能です。