インプラント

複数の検査から
シミュレーションをし
専門医が行う、安全性・確実性を
求めた治療

国内、海外の学会に出席し、大学病院での臨床・研究にも従事し、常に研鑽を積んでおります。
各分野の専門医によるチーム医療を実践しております。

どこの歯科医院でインプラントをお願いしようかな?

「インプラントをしてみようかな?」と思った時、今や多くの歯科医院がインプラント治療を行っているので治療を受けるのは簡単です。では、「どこの医院でインプラントをすれば良い治療を受けられるの?」と考えた時、様々な情報が氾濫していて、なかなか選択が難しいのが現状だと思います。そこで、医院選びの目安として、参考にして頂きたい項目をご提示いたします。

  • 1安全性・確実性

    様々なリスク対策を行っているか?

  • 2CT撮影

    安全に行うためCT撮影を実施しているか?

  • 3何でも話せる環境

    患者様が思っていることを、しっかり聞いてくれる環境が整っているか?

  • 4経験の豊富な担当医

    経験年数、症例数、成功率などの実績はしっかりあるか?

複数の医院で、実績や安全に対する取り組み、そしてその医院の治療コンセプト等を聞くことが大切です。不安や疑問点はしっかりと担当医に相談し、疑問をなくしてから治療を受けるようにして下さい。

インプラント
5つのこだわり

間瀬デンタルクリニックでは、インプラント治療に際して5つのこだわりをもって治療にあたっております。安全・確実な治療は当然として、いかに患者様に満足して頂けるか、いかに治療後もお口の健康状態を維持していただけるかに焦点を当てて、インプラント治療の体制を構築しております。
以下、当クリニックのインプラント治療をご紹介いたします。

こだわり1「安全・確実な治療」

  • 術前のCT検査などによる詳細な骨状態の把握
  • 感染を防ぐための滅菌や衛生管理
  • インプラント専用オペ室の存在
  • 緊急時対応(AED、酸素ボンベ、生体情報モニター)
  • 世界的に評価の高いインプラントメーカーの活用

※ブローネマルクシステム(ノーベルバイオケア)・ストローマンを採用しています。

こだわり2「治療後のインプラントがどれだけ長くもつか」を重要と考える

インプラント治療は、「歯が入って噛めるようになったら治療終了」と普通は考えます。しかし、私たちはそこからが始まりだと考えております。それは歯を入れることが私たちのゴールではなく、どれだけ長く持つかが私たちのインプラント治療のゴールだと考えているためです。
高額なインプラント治療をして、数年でダメになったら患者様も残念ですし私たちも残念です。早く歯を入れて終わりではなく、長くもつインプラントをしたいというのが私たちの思いです。基本に忠実で丁寧に治療を行い、長期的に機能させ、患者様がどれだけ長くインプラントで楽しい生活を送れるかがポイントだと思っております。
また、定期的なメンテナンスを始め、5年保証と10年保証という安心の保証システムをご提供しています。保証に関しましての詳細は当クリニックまでお問い合わせください。

こだわり3院内CT・シミュレーションソフトの導入

CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。インプラント治療においては、様々なリスクが存在します。そのリスクを回避するためには、事前に、より正確な情報を把握する必要があります。
従来のレントゲンでは見えなかった事、分からなかった事が、歯科用CT撮影なら正確に把握することができ、患者様の安全性とインプラント治療のクオリティーを高めることが可能となります。

また、このCT画像を専門のソフトに取り込むことで更に詳しくデータを解析することが可能となり、より「安全・確実」な治療が実現できるようになります。この専門ソフトを簡単に説明しますと、今までは実際に手術をし、歯ぐきを切開してみなければ分らなかった事が、手術前に分ってしまうことが特徴的です。「骨の厚さ」や「血管・神経の位置」などが事前に分ることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するだとか、ここには血管・神経が走っているので、避けてインプラントを埋入しようなどです。

以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。しかし、CTや専門ソフトを活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、寸分の狂いのない「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになります。

こだわり4専門医の集結

当クリニックの特徴として、各分野の専門医を医院に招いて治療にあたっております。
これはインプラント治療に置いても同様です。
担当医としましては、日本口腔インプラント学会が認定した
「インプラント専門医」が担当しております。

また、当クリニックではインプラント治療が怖い方に、まるで眠っているような状態で治療することができる「静脈内鎮静法」を行っております。
患者様により快適にそして安全に治療を受けて頂くために、
当クリニックでは「麻酔専門医」を招いております。

医師紹介

そして、治療の際は優秀な助手が必要となりますが、
当クリニックでは日本口腔インプラント学会に認定された
「インプラント専門認定歯科衛生士」が治療の補助をおこなっております。

チーム医療

こだわり5カウンセリングの徹底

当クリニックでは、専任のトリートメントコーディネーター(カウンセラー)が在籍しており、個室のカウンセリングルームにて患者様の声をお聞きしております。まずはお悩み、ご希望、疑問などを何でもお話し下さい。その上で、数ある治療法の中から患者様に適したものを一緒に考えていきたいと思っております。

入れ歯の良さを兼ね備えた「インプラントオーバーデンチャー」

2~4本のインプラントを埋入し、現存している歯やインプラントを入れ歯で覆いかぶせ使用します。歯やインプラントを支持として使うため、しっかりとした安定感のある治療法です。
入れ歯部分を患者様が自由に取り外しできるため、セルフケアがしやすく衛生的です。

メリット

  • 入れ歯を支える力が大きい
  • 粘膜の負担を軽減できる
  • 着脱ができるため、メンテナンスがしやすい

デメリット

  • 通常の入れ歯より費用が高い

他院で「骨量が少ないのでインプラントはできません」と言われた方

骨量が少ないということは、インプラントを埋め込む「場所」がないと同じことになります。ですので、その場所を人工的に造ることでインプラントを埋め込むことが可能となります。これを「骨造成」「骨移植」といいます。専門用語になってしまいますが、「ソケットリフト」「サイナスリフト」「GBR」などの手法を使います。この手法はどのドクターもできるわけではなく、経験を積んだ熟練のドクターの技術が必要です。

当クリニックでは経験を積んだ日本口腔インプラント学会が認定した「インプラント専門医」が手術を担当しますので、安心して治療を受けて頂けます。他院でインプラントができないと言われてしまい、インプラント治療をあきらめてしまった方。一度当クリニックでインプラント治療の可否を再診断してみませんか?

コラム「理事長のインプラント体験記(平成17年)」

子供の頃から歯医者と縁が切れなかった私は、今回もまた、奥歯が痛くなり治療を始めたのですが、痛みが去ったら忙しさにかまけ、治療を中断してしまいました。反対側で咬めたものですから、日常生活には支障が無かったのです。
そうこうするうちに、治療を中断した歯がとうとうダメになり、抜歯ということになりました。反対側で咬めているうちはよかったのですが、その反対側の歯にもついに痛みが出始め、最終的にはその歯も抜歯という結末に至ってしまいました。
このように治療を中断すると連鎖反応的に歯がダメになることがよくあります。

さて、歯を抜いた後はいよいよどちらでも咬めなくなり、部分入れ歯の登場です。しかし、人心地つくと欲がでるものです。どうにも入れ歯の異物感が気になりだし、インプラントをいれたいという結論に達しました。今回、もともと抜けていた歯を含め5本のインプラントを一回で埋め込みました。最初は不安でしたが、受けてみると術中は痛みも無く、苦痛も特にありませんでした。
手術後は、骨とインプラントがしっかりくっつくまで3~6カ月待つ期間があるのですが、良い歯が入る期待感でなんとか乗り切りました。
歯が入ると、入れ歯のような違和感はなく、着脱のわずらわしさからも開放され、新しい自分の歯がはえてきたような感覚で何でも咬むことができるようになりました。
また、見た目も自然感のある本物の歯のように見えます。

例えば、家の柱が減って家が傾いていた場合、柱を補強することによって家はしっかり支えられます。歯も同じことが言えます。失った奥歯にインプラントを入れしっかり物を噛めるようになることで、家でいえば柱が補強されるように、残った歯の保護になります。次々と歯がダメになることを止めるわけです。その後、歯を次々失う悪循環は断ち切られ快適な状態を保っています。

現在私は大満足で、治療費や治療期間など大変なところもありますが、より自然な歯をお望みの方や御自分の歯を大切にしたい方には自信をもってお勧めします!!

インプラントQ&A

インプラント治療の流れは?

基本的な治療の流れは次のようになります。

  • 手順1:
    インプラント体を埋め込みます。
  • 手順2:
    歯肉を縫合し3~6カ月の安静期間をおきます。
  • 手順3:
    「接続部分の連結治療」と「型取り」を行い2週間ほどの安静期間をおきます。
  • 手順4:
    かぶせ物をして治療終了と
    なります。

インプラント体を入れてからかぶせ物をするまでの安静期間は下あごで3~4か月、上あごで5~6カ月です。治療終了までは期間が少しかかりますが、この期間は、成功率や術後のインプラントを長くもたせるためにはどうしても必要な期間となります。

上記は2回法(2回の手術を行う)と呼ばれる基本的なインプラント治療の流れです。ほかにも1回の手術で終わらせる術式、即時修復(手術と同時に仮歯が入る術式)、骨造成をする場合などは治療の流れは少し変わってきます。詳しくは当クリニックにお問い合わせください。

インプラント手術のために入院する必要はありますか?

入院の必要はありません。手術当日に帰宅できます。

インプラント手術が怖いのですが…

このような方には静脈内鎮静法を提案させて頂いております。点滴から鎮痛・鎮静剤を投与し不安や緊張感を取り除く方法です。患者様は半分眠った状態で手術に臨むことができるので「気がつけば手術が終わっていた」という具合で治療を終えることが出来ます。治療後は眠気・ふらつきが収まり次第そのまま帰宅可能ですので、入院の必要はありません。
また、当クリニックでは麻酔専門医が生体監視モニターで患者様の全身管理を行いますので血圧に問題がある方、糖尿病の方も安心です。
そして万が一の緊急時に備えAED、酸素ボンベも常備していますので安心して治療に臨んで頂けます。

治療費はどのくらいするのでしょうか?

インプラントには保険の適用がありません。自費診療となります。費用はインプラントの本数、取付ける人工の歯の種類、お口の中の状態により人それぞれ異なってきます。まずは担当医とよく相談してからの判断となります。

インプラント手術前にどんな治療が必要ですか?

虫歯や歯周病がある場合は、そちらの治療をしてからインプラント治療に入ります。

インプラントはどのくらいもつのでしょうか?

インプラント自体はチタン製なので半永久的に機能します。しかし、お手入れがしっかりしていないと通常の歯と同様に歯周病のような状態になり、インプラントの周囲の骨がやせてきてグラグラしてきます。しっかりとしたメンテナンスをすることで、10年経過後も95%以上の方々がインプラントを快適に使用しています。

インプラント治療はどんな人でもできるのでしょうか?

事前検査の結果によっては、稀に治療に不適応な方もいらっしゃいます。具体的には下記のような方です。

  1. 成長過程にある若年者の方
  2. 免疫不全の方
  3. 1型糖尿病の方
  4. 常的ホルモン治療・放射線治療を受けている方

また、インプラント治療不適応ですが、生活習慣の改善や、治療による症状改善により、インプラント治療が可能となる場合があります。具体的には下記の方になります。

  1. お口の中の清掃状態が悪い方
  2. 歯周病の方
  3. インプラントを埋め込む骨の厚さが少ない方
  4. 喫煙者
  5. 骨粗鬆症の方
  6. 2型糖尿病の方