治療中でも口元の見栄えを良くしたい

インビザラインの装置は薄く透明で、着けていてもほとんど目立つ心配がありません。従来のワイヤー矯正の見た目が気になる方、接客業や営業職など人と接する機会の多い職業の方に人気の治療法です。

装置によるわずらわしさから解放されたい

インビザラインのマウスピースは厚さ0.5㎜と非常に薄いため、装着しても違和感がほとんどありません。また、食事や歯磨きの際に取り外しが可能なため、「食べ物が引っかかる」「歯ブラシが当てにくい」といったストレスからも解放されます。治療中も日常生活を快適に送りたい方におすすめです。

金属アレルギーが心配

メリット

○治療の信頼度が高い
インビザラインは世界中で多くの方が利用しており、豊富な治療実績に基づいて素材や歯を動かす仕組みを日々改良し続けています。日本でも取りあつかう歯科医院が多く、確かな治療効果に多くの歯科医が信頼を寄せています。
○装置が目立ちにくく、違和感も少ない
インビザラインで使用するマウスピースは透明で薄いため、着けていても目立ちにくく、違和感もほとんどありません。さらに、歯にかける力も非常に緩やかで、治療中の痛みが軽減されます。
○自分で装置の取り外しができる
従来のワイヤー矯正は一度装置を着けると治療終了まで外せませんが、インビザラインの装置は患者様自身で取り外しが可能です。食事中は装置を外せるため、外食などもこれまでと同じように楽しむことができます。
○幅広い歯並びに対応できる
ワイヤー矯正に比べ、マウスピース矯正は治療できる歯並びに限りがあります。ただ、数あるマウスピース矯正のなかでもインビザラインは応用範囲が広がっています。

デメリット

○患者様の管理が治療の精度を左右する
インビザラインのマウスピースは1日に20時間以上の装着が必要で、1～2週間ごとに新しいものと交換していきます。マウスピースの装着・交換は患者様自身で行うため、管理を怠ってしまうと予定通りに歯が動かなかったり、治療が長引いたりする場合があるため注意が必要です。
○対応できない歯並びがある
マウスピース矯正のなかでは適応範囲の広いインビザラインですが、ワイヤー矯正と比べると対応できる歯並びが限られます。歯並びの状態によってはインビザラインを選択できない場合もあるため、あらかじめ歯科医によく相談してみましょう。

装着時間や交換時期の管理をしっかり行う

インビザラインはマウスピースを決められた時間装着し、適切な時期に交換することで歯が理想的な位置に動いていきます。したがって、治療中は歯科医の指示を守り、装着や交換のスケジュール管理をしっかり行いましょう。

飲食をするときは必ずマウスピースを外す

インビザライン矯正中は飲食の際に必ずマウスピースを外すようにしてください。装置を着けたままお食事をすると、マウスピースが変形・変色を起こす原因になります。

虫歯・歯周病予防をしっかり行う

インビザラインは装置が歯の全体を覆ってしまうため、通常時よりも虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。治療中に虫歯や歯周病になってしまうと治療が遅れる原因になるため、これまで以上に日々のケアは入念に行うようにしましょう。